2019年8月22日木曜日

8月22日本日の板書

1週間延びた「正信偈のなかみ」を行いました。雨がちのところご足労いただき有難うございました。講座を開くのも楽とは申しませんが、毎月足を運ぶということもたいへんなことであります。おかげで、住職ひとりポツンということなく6回目を終えることができました。正信偈を聞くために毎回集まっているわけです。まさにサンガ(僧伽)であります。
講座終了後、お風呂にはいって、ご飯を食べて、忘れないうちに本日の板書をつくるのですが、本日は講座とはちょっと表現が変わりました。同じことを申しているのですが2回目は言い方が変わったということです。
人間は煩悩によって業をつくり、煩悩によって自分の存在を苦しむ。人間不幸だから悩みがあるのではなく、生きていること自体に悩みがある(@安田理深)。その凡夫が凡夫のままで、私は存在として凡夫であった、業に動かされて生きているものであったと発見して、人間としての思いを破って、なに一つ改変することなく、立派になる必要もなく、善人になる必要もなく、成功者になる必要など全くなく(なってもいいけど)、そのままで自分自身の存在を喜ぶことができる。凡夫であることをきっかけとして無限に解放されてゆく、自分を取り戻していく生活があると、確信を持って親鸞聖人は我々に「如来如実の言」をすすめておられるわけです。一番のお経「無量寿経」にはだれでも、どんなときでもその道を歩んで生きることができると説かれているのですから、「ほんとかなー」と思ってもかまわないのですけど、仏法を聞いて無上仏になると言うことが我々に機会として与えられているのです。
次回は9月19日。釈迦章のつづき「能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃」のなかみをお話しします。
無上仏になるとは冗談じゃありません。現実的で大事なことです。

2019年8月21日水曜日

明日22日「正信偈のなかみ」あります。

台風で1週間のびた「正信偈のなかみ」は予定通り明日8月22日19時から本念寺にて行います。

2019年8月14日水曜日

明日、8月15日の「正信偈のなかみ」変更。

 

明日8月15日夜台風10号が北陸地方に接近するため、予定していた「正信偈のなかみ」を1週間後の8月22日19時からに予定変更しました。

みなさん、大事になさってください。

本念寺 住職 飯貝 孝介

2019年8月13日火曜日

今月8月15日の「正信偈のなかみ」

台風10号が8月15日に来ます。北陸地方はちょうど18時から暴風警戒に入るので、8月の「正信偈のなかみ」は日程を変更する可能性があります。台風等はなくても毎回前日にこのブログで日程をお知らせしていますから、14日の夕方にでも一度ご確認いただけると幸いであります。もし、15日が変更になったときは1週間後、8月22日19時から「正信偈のなかみ」をひらくつもりであります。猛暑で台風もやってきますがお大事に。

本念寺 住職